こんにちは! 黒田です!
めっきり寒くなりましたね… 生体導入も一際気を遣うこの季節。
- 生体買ってきたけど水槽入れるぜヒャッハー!!
- 寒いこの時期に生体導入、気を付ける点は?
- 生体を導入してもすぐに☆になってしまう・・・
そんなあなたたちは今一度確認しておきましょう!
『点滴法』について話していこうと思います^^
なんですぐに☆になるの??
相変わらず水槽横にはモノが散乱しておりますが目をつぶってください笑
・生体を導入してもすぐに☆になってしまう・・・
そんな経験をした方は是非お試しいただきたいです。
その名も…『TENTEKIHOU』 失礼、『点滴法』!!
その方法や必要性を探ってみましょう。
なぜ生体がすぐに☆になってしまうのか…?
アクアショップで品定めをし、元気な魚を買ってウッキウキで帰宅。
自分の水槽へ入れてテンションMAX!!
翌日起きて水槽を覗くと・・・・(自主規制)・・・
こんな経験ないですか?
なんでそんなことが起こるのでしょうか。
一番気になるのはやはり『環境の変化』でしょう。
今は真冬ですが、一瞬にして部屋が真夏の40度になったら・・・
きっと体調を崩しますよね。
魚やエビなど多くの生体にも同様のことが起こっていることを理解しましょう。
環境の違いを知ろう
お店の魚がいる水槽ってきったない水もあれば綺麗ない水もありますよね笑
汚い水槽で飼育されてた水槽から救って我が家の綺麗な水槽へ入れてあげるから
全然大丈夫ですよー! なんて思ってはいけません!
水質は目に見えないところにも様々な違いがあります。
- pH(ペーハー)は酸性? アルカリ性?
- 温度は何度??
お店の水質と家の水槽の水質のこの2つを合わせてあげる必要があります。
体を馴染ませる方法 『点滴法』
さて、急激な変化では人間も魚も耐えられません。
しかし環境に『徐々に』適応することは可能です。
それを実現するのが今回のテーマである『点滴法』ですね!
さて、わかりやす~く強調しましたが徐々に変化させるということが重要なのです。
皆さん入院の経験はありますか??
私はありません←
体に急に薬を大量に投入するとすぐにちーんです。
そのため点滴で少しずつ投入することで負担をかけずに治療します。
治療は体内ですが、環境も同じです。
少しずつお風呂にお湯を入れると、結構熱くなっても我慢できますよね笑あとから入る妻にお風呂暑いんやけど!って怒られることありますよね? え?笑
導入をしていこう!
さて、では環境を徐々に合わせながらお迎えしていきましょう!
まずは温度を合わせる
特にこの寒い冬の時期は特に重要ですね。
お店で例え26℃の水槽を泳いでいたとしても
購入後家に持ち帰ってくるときっと水温は下がっています。
その状態でいきなり導入するのは大変危険です。
まずは買ってきた袋のまま水槽に浮かべましょう。
残念ながら写真を撮り忘れたことをご了承ください←
水合わせの前準備
水温合わせが終わったらまずは袋に入っていた水ごとバケツにinします。
この時、水が多すぎる場合は多少抜いてしまっても構いません。
元居た水槽の環境をバケツの中でつくります。
同時にエアレーション(ブクブク)もしておくとなお良いでしょう。
寒い時期はヒーターも入れておくことで、水合わせ中に水温が下がるのを防ぎます。
水合わせ方法をご紹介
必要なものは主に3つ。
①バケツ
とりあえず水が入ればバケツだろうが計量カップだろうがなんでもいいです笑
②エアーチューブ
ホースのように使います。 エアーチューブなのに。笑
③コック
ハンドルがついていますのでここで流量調節ができます。
点滴の肝ですのでこれはほぼ必須といっていいでしょう。
まぁチューブを結んでやることもありますが笑
この3つを使用します。
点滴法は『サイフォンの原理』を用いて行います。
ホースの中を水で満たしている状態の場合、水は高いところから低いところへ向かいます。
全自動給水ですね。 池の水も全部抜けますね!←
生体によって点滴の速度はかわりますが、基本的には時間をかけるといいでしょう。
導入!!
たっぷり時間をかけて水合わせを終えた後はいよいよ導入です!
私は2~3時間くらいすることが多いでしょうか。
水が溢れないように定期的にバケツに溜まった水を捨てるのをお忘れなく!笑
生体を導入する際、バケツの水は入れないようにしましょう。
網ですくってすぐさま水槽へ入れてあげて完了です!
まとめ
コケがひどいので今回はレッドチェリーシュリンプを導入しました。
エビ系は魚に比べてかなり水質変化に弱いので、今回のようにしっかり点滴法で
水合わせをしてあげましょう!!
また、酸欠にも弱いのでエアレーションも忘れずに。。。
ではでは~^^
コメント