こんにちは! 黒田です!
かなり暖かくなってきましたね!
良い時期です☆
メダカの産卵を把握しよう!
暖かくなるのを待ちに待っている人たち。
そう、メダカの屋外飼育をしている人たち。
うちの幹之メダカたちも無事産卵しました!
今回はメダカの産卵についてのお話です!
メダカ産卵の3つの条件
- 雌雄ペア
- 気温
- 日照時間
この3つが主にメダカの産卵には重要と言われています。
それでは行ってみましょう!!
①雌雄ペア
まぁ至極当然ですよね笑
オスとメスが居て初めて成立します。
1匹ずつでも問題ないといえば問題ないです。
実際1ペアで売られているケースも多いですしね!
私は大抵オス2匹、メス3匹の計5匹が多いです!
メスを多く入れるのがミソです^^
②気温
今シーズン最初の産卵があった昨日。
最高気温は22℃程でした。
私のイメージ、20℃を超えてくるとそろそろかなー
といった感じです!!
25℃~28℃くらいが最も活発な気温と言われています。
春先から初夏当たりでしょうか。 わくわくですね!
③日照時間
メダカと太陽の光というのは切っても切れない関係です!
成長、色揚げは勿論、産卵でも太陽の光は必要です!
一般的には12時間以上必要と言われています。
屋外飼育だと春~夏だとクリアする日も多いでしょう。
太陽、大事。
ただ、真夏の際は直射日光の当てすぎると
水温の上昇が顕著なので気をつけましょう。
産卵床の準備
メダカが卵を産み付ける場所のことを『産卵床』といいます。
水草、流木、低床。 いろんなとこに産み付けます。
去年私は『ホテイアオイ』を入れていました。
ホテイアオイは水質浄化にも役立ち、根っこが産卵床となります。
しかし、サイズがデカイ・・・笑
ってな訳で今年はGEXさんの人口産卵床を使います。
サイズも程よく、何やらカビを防止する繊維だとか・・・
黒田流メダカの採卵
汚くてすみません・・・笑
見にくいですが中々の採卵数ですね!
卵をそのままにしていると、親メダカに食べられてしまいます。
なので別の容器に移すのが定石です。
ではその手順をご紹介いたしますぅ~ん!
飼育容器
みんな大好き100均で購入した容器です。
念のためパネルヒーターを敷いています。
容器は何でもいいですが、大きく水量が多い方が無難でしょう。
多くの魚に共通して稚魚(針子)の時は水質変化に弱いです。
ちなみにここに入れている水は『水道水』です。
卵のうちは塩素も大丈夫! むしろ消毒効果があります!多分。
カビ対策も兼ねて私は水道水を用意します!
卵バラシ作業
卵をひっぺがしました。
メダカの卵を見たことがある方ならわかると思いますが
卵はブドウのように房状になっています。
これは『付着糸』とよばれるもののせいです。
産卵床に卵をくっつけるためですね。
正直これについては意見がわかれるところです。
糸を取り除き、バラバラにする人。
産卵床ごとぽちゃんする人。
私は初回をバラシ、2回目をぽちゃんしてみました。
違いはまた孵化した際に確認してみます!
卵をばらす際はキッチンペーパーに乗せて
指の腹でころころします。
潰れんじゃねーの!?
って思うかもですが、卵は意外と硬いので大丈夫。
まぁ当然力の入れすぎは良くないですけど・・・
むしろすぐに潰れてしまった場合は『無精卵』と思います。
受精できなかった卵ということでどのみち孵化しません。
あとは待つのみ・・・!
バラした卵を先程の水道水に入れてライト設置して完成!
水質浄化の為に気持ち程度浮草を浮かべておきます。
アマゾンフロッグピットですね。 根が長くなる。。。
孵化にも産卵同様に必要なものがあります。
とはいえ室内管理ですが・・・・
- 日光
- 水温
基本的にはこの2点。
日照時間は12~14時間程度、水温は25℃程度。
これで約10日程すれば孵化するかと思います!
よく言われるのは積算温度が250℃を超えると孵化する。です。
25℃×10日=250℃ なので約10日です。
温度を高くすると早く生まれるのでは??
という質問が来そうなので答えておきます。
2,3℃くらいなら問題ないかと思います。
ただ、30℃を超えてくると卵の段階で死滅したり
奇形が出てきたりするのでおすすめしません。
まとめ
いかがだったでしょうか!
総じて、『日照時間』、『水温』の2点は重要ですね!
メダカ飼育の醍醐味のひとつである『繁殖』
みなさん楽しんでいきましょう!!
↓↓孵化後を見越してこちらも要チェック↓↓
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