こんにちは! 黒田です^^
我が家もついにネット環境を再考し、回線を新たに引くことに!
その際我が家のメイン60cm水槽が邪魔なため、リセットを試みます!
今回はリセットの流れやおすすめの道具などをご紹介していきます!
水槽のリセットタイミング 理由を考える
今回の私のリセットの理由は前述した通り、邪魔になったから。(言い方!)
要は場所の移動をするため。 水槽って重いですからね…
更にもうひとつ理由もあるのでそれを踏まえてみてみましょう。
- コケが蔓延しすぎて手に負えない(今回はこれ)
- 魚の病気が蔓延
- レイアウトに飽きた
大体はこの3つの理由のどれかに当てはまり、リセットが多いでしょうか?
コケが蔓延しすぎて手に負えない時のリセット
はい。 正直これが多いです笑
とはいえ、コケが出た=リセット は時期尚早。
多くの場合は適切な水替えや照明の点灯時間調節、生体による駆除等
色々な方法を併用して抑えていくことが可能です。
しかし、勿論一日二日でピッカピカになるわけではないので
ある程度の根気が必要です。
それに対してリセットは1日仕事ではあるもののササっと解決出来るので
選択肢の一つになります。 (再度レイアウトを考えるのは大変ですが。。。)
コケが蔓延した際は、リセット後の機材や素材の取り扱いに注意が必要です。
コケをしっかりと落としてから再利用しないとせっかく綺麗に設置した次のレイアウトでも
同じように再びコケが蔓延する恐れがあります・・・
魚の病気が蔓延してのリセット
これが一番厄介で避けたい理由です。
私自身、魚が病気になったことはないですが、白点病などが一般的でしょうか?
日頃から魚を観察し、異変があった際は隔離し養生させるようにしましょう。
手遅れになると同じ水槽の他の魚にも感染しこのようなリセットになります。
病気の原因は様々ですが、目に見えないものが多いです。
そのため、機材や素材もしっかりと消毒が必要です。
後程出てきますが、『ハイター』などの塩素で消毒を施しましょう。
場合によっては勿体ないですが、破棄するのもひとつです。
飼育水やろ材は次の水槽の立ち上げを早めるために流用することも多いです。
しかし、この場合は絶対にやめましょう。 再び地獄となります。
レイアウトに飽きた場合のリセット
わかる。
リセットして立ち上げよう!笑
リセットの作業工程を解説
ではリセットしていきましょう。
工程をざっくり解説していきますよ!
- 水抜きと生体救出
- レイアウト素材の撤去
- ソイルなど床材の撤去
- 水槽の掃除
- 素材の後始末
こんな感じでしょうか?
では行きましょう!
水槽リセット ①水抜きと生体救出
せて、ではリセットしていきましょう。
まずは水を抜いていきます。レイアウトにもよりますが
私は大体5分の1くらいまで水位をさげます。
そして邪魔な流木や大きめの石をゆっくりと取り除きます。
水位を下げてゆっくりと取り除くことで水を濁らせずに作業できます。
その後ネット等で魚やエビたちを掬っていきますよ。(救う?)
画像のようにほとんど濁らずに救出が完了します!
今回私のレイアウトは主に陰性水草を石の隙間に突っ込んでるだけだったのですが、
有茎草もっさりレイアウトの場合は、
水を抜いた後にソイルギリギリのところで水草をカットするといいでしょう!
根っこから引き抜くと水が濁ってしまうので根本でカットし生体探しの邪魔にならないよう
撤去していきます。 コケがついてる場合はそこを取り除き流用、もしくは破棄です!
水槽リセット ②レイアウト素材の撤去
生体を救出したのでレイアウト素材の流木や石を撤去していきます。
もう濁ろうが崩れようが気にしません。 ダイナミックに行きます笑
今回はソイルも捨てるつもりだったのでソイルと赤玉土が入り乱れてますね!
気にしません! 進めていきましょう!
水槽リセット ③ソイルなど床材などの撤去
床材撤去には専用の砂利スコップが便利です。
穴が開いているので水を抜きつつ撤去出来ます。 私も持ってます。
持ってるんですけどどっかいきました←
なので今回これを使うことにしました。
ダ〇ソーで買ってきた、車用のシリコンドリンクホルダー!!
金額はもちろん100円でスコップ同様穴がついているので水切りも楽勝!
その上シリコン製なので柔らかく、結構重宝しました。 なんならスコップより・・・笑
ちなみに、撤去するソイルなどはバケツの中で土嚢袋を広げて入れます。
土などは自治体によって処分方法は変わると思いますが、乾燥が必要。
この方法をしておくと水切りが格段に楽になり感想が早くなります。
↓乾燥中のソイル。
これで水槽内の邪魔ものはいなくなりました。
水槽リセット ④水槽の掃除
ガラス水槽の強い味方。 スクレーパーとメラミンスポンジで掃除です。
ちなみにこのスクレーパーは、プラスチック製の本体なので錆びません!
これまでいろんなスクレーパーを試しましたが、やはり錆びが気になる・・・
(しっかり水分を取るなど手入れをしていれば大丈夫のはず)
私のように大雑把な性格の方にはおすすめします。
さらに安全なキャップ付き! やったぜ!
ということで水槽のリセットとしてはこれにて完了です!
写り込みが気になったのでちょっと斜めからの撮影になっているのはご愛嬌笑
水槽リセット ⑤素材の後始末
水槽は綺麗になったので最後にレイアウト素材の後始末です。
とりあえず残っているとテンションが下がるのコケを抹殺するため
バケツに放り込み、ハイターをぶっかけ放置です!!
ハイターには2種類あるのですが、『界面活性剤』の入っていない衣料用です!
界面活性剤は魚は勿論、エビが一瞬でやられてしまいます・・・
とはいえ塩素なので衣料用であっても漬け込んだ後は十分に流水等で洗い流します。
私の場合は怖いので、カルキ抜きの水に再度漬け込みます! これで安心!
まとめ
ざっくりとした流れでしたがいかがだったでしょうか!
リセットのコツは『濁らせないこと』です!
・なるべく水位を下げてゆっくり作業する
・根張りの良い水草は根元で切断してしまう
透明度が高い状態と濁った水とでは生体の救出難度がかなり違います。
リセットで大変な理由の主な原因は生体が中々救出できないこと。
濁らせずにスペースを狭めていき、一匹残らず駆・・救出しましょう!
ではでは~^^
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