みなさんこんにちは! 黒田です。
今回は山岳レイアウトの第5章です!
Co2添加機材の設置と簡単にCo2添加方法の紹介をします。
途中からの方は是非最初から見てみてくださいね^^
Co2添加装置の設置
こちらが我が家で使用しているCo2添加装置です。
ごちゃごちゃしていてすみません笑
Co2添加、みなさんはしていますか?
必要性や種類について少しだけ掘り下げてみましょう!
Co2添加の必要性は??
水草水槽をつくっていく上で切っても切れない関係なのがCo2添加です。
そもそもCo2が不足するとどういった問題が起きるのでしょうか?
- 水草が枯れる
- 新芽展開が遅くなる
- 色が落ちる
- 形や質が落ちる
- コケが増える
水草の成長に必要な要素のひとつであるCo2が不足することで状態が悪化します。
水草の状態が悪くなることで他の栄養分の吸収が出来ずコケが増えてきます。
コケってアクアリストの永遠の敵ですよね・・・
その敵を減らす為にやるべきことは水草をいい状態に保つこと。
その手助けとなるのがCo2添加ということです!
全然手入れしていない上記の水槽ですが、水草がかなり繁茂しています。
おかげでこの水槽はコケがほとんど発生しません。
(1か月程コケ掃除等はしていません)
まさに理想の水槽といっていいでしょう。
Co2添加方法は・・・?
皆さんはどの方法でCo2添加していますか?
色々な添加方法がありますがそれぞれメリットデメリットが当然あります。
- 発酵式Co2
- 小型ボンベ
- 大型ボンベ
- 化学式Co2
こんなもんでしょうか?
中にはCo2タブレットなんかもありますがひとまず除外…笑
発酵式Co2
発酵式とは名の通り、発酵の過程に出るCo2を水槽内に添加するシステムです。
水槽を始めた当初はお金もなかった為、この方法に手を出しました。
用意するものは『炭酸用ペットボトル』、『イースト菌』、『砂糖』
この3つが材料です。
たったこれだけの材料なのでメリットとしては
- 材料が手軽に手に入る
- 維持費が安い
私が始めに手を出した理由はやはり安くで作成可能なことです。
逆にデメリットとしては
- Co2の出が不安定になりがち
- 添加停止が出来ない
- 手間がかかる
上記3点です。
発酵するには温度が関係します。 外気温の低い冬場は発酵が鈍くなり
気温の高い夏場は逆に発酵が進みすぎて酸欠になる恐れがあります。。。
また、発酵を止めることもできないので夜間は酸欠のリスクがあります。
夜間はエアレーションなどが必要になるかもしれません。
発酵させるために手順は今回は割愛しますが、手間です。
私は結局100均で買ったイースト菌を使い切ることなく辞めました笑
小型ボンベ
現在私が使用しているCo2添加方法です。
多くの人が利用しているのはこの小型ボンベでしょうか。
先程の発酵式のデメリットを克服できるのがこのボンベ。
室温は関係なくボンベ内の圧力でCo2を出すので安定供給が可能です。
ただ、導入するには安くても1万円くらい必要です。
私はcharm社のCo2フルセットを購入しました。
あとDo! aquaのCo2セットを購入しました(現在は使っていません笑)
簡易に始めることが出来ますが、ボンベの交換もある程度の短期間で必要。
また、ボンベ代もそこそこかかるので長く続けるなら後述の2種がいいでしょう。
大型ボンベ
通称『ミドボン』
小型ボンベは大体80gくらいの内容量ですが、こちらはなんと5kg!!
大容量は正義。 長期維持が可能になります!!
特に・・・
- 大型水槽で水草水槽をしている人
- 複数の水槽にCo2添加をしたい人
はミドボンがいいでしょう。
小型ボンベの交換とか地味に面倒ですし・・・
何度新品ボンベをダメにしたか・・・orz
ミドボン使用には対応したレギュレーターが必要になります。
化学式Co2
ここ最近台頭してきた新しいCo2添加方法です。
発酵式のように魔法の粉← を入れて化学反応によってCo2を発生させます。
その原材料となるのが
クエン酸、重曹、水 です!!
圧倒的コストパフォーマンス!!!!
100均で揃う程の安さ、ミドボンを超えるコスパです。
圧力が弱いものがあったり、使い終わると中に固形物ができてしまったりがあるものの
最近大注目の一品です。
私も買おうかなーなんて気になっています。
その際は上記のHaru designさんのものが評判良いです。
まとめ
そんな訳でうちの水槽は現在小型ボンベでCo2添加しています。
今後は様子を見て化学式Co2に移行するかもしれません。
(誰かプレゼントして←)
次回は厄介なあいつの対策をしていきます!!
ではでは~^^
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