こんにちは! 黒田です。
前回のメダカ産卵から2週間があいてしまいました。
最近何かとモンスターがうろついており
討伐に大忙しなもので。。 お許しください←
メダカ爆誕! 孵化に気を付けたこととその後に気を付ける3つのこと
前回記事では左の入れ物にシートヒーターで
加温をしていたのですが、如何せん田舎住み。
室温が思うように上がらなかったため、
charmさんの初売りセールで購入したヒーターと
発泡スチロール飼育に変更しました。 加温大事。
さらに、油膜が張らないようにエアレーションをしています。
メダカ、特に針子の時は水流を嫌います。
その為、極力エアポンプの吐出量を絞って使用しています。
水作さんからでている『水心』で吐出量を最小。
さらにエアチューブを結んで極限まで絞りました。笑
吐出量が調節できないエアポンプを使用する場合は
エアチューブをうまい具合に結ぶことをオススメします!
水温とカビに気を付けて1週間後には孵化してくれました!
見えるでしょうか?
真ん中に白い糸くずが2本・・・笑
針子はあまりにも小さいので見落としがち・・
そして体の小ささからもわかる通り、繊細です。
この針子期間をうまく乗り切ることが出来れば
メダカ飼育の難易度はどんどん下がっていきます!
そこで、うまく乗り切るコツをご紹介していきます!
- 水替えはなるべく避ける
- 餌やり頻度を多めにする
- 温度変化に注意する
この三点に絞ってお話していきます!
ポイント① 水替えはなるべく避ける
メダカにとどまらず生き物全般に言えることですが
急な環境の変化は身体を壊します。
針子のように小さいと尚更で死に直結します。
なので極力現状維持を目指します。
とはいえヒーター管理などで水が蒸発していくので
足し水程度に留めます。
私は点滴法で足し水をして極力急激な変化を抑えています。
また、水を足す場合はなるべく水流を起こさないように
ゆっくり入れましょう。
水流に流されて一気に体力がなくなります。
ポイント② 餌やりの頻度を多めにする
続いては餌です。
生まれてすぐの場合は『ヨークサック』という
栄養が詰まった袋をぶら下げています。
そのため、孵化後すぐの餌やりは厳禁!!
ただ水質を悪化させるだけなので注意です!!
大体孵化後3日後くらいからが餌やりの目安となります。
基本的な考えは、針子の時期は弱いので
『早く大きく育てて強くする』 です。
しかし、勘違いをしてはいけません。
「早く大きくなって欲しいから餌をいっぱいあげよう!」
これは前述の通り、水質を悪化させる要因になります。
大切なのは『量を多くではなく頻度を多く』です。
少量を複数回に分けて与えることで水質を悪化させず
常にお腹いっぱいの状態にしてあげることが重要です。
餌は粉状の稚魚用餌や、親メダカ用の餌をすりつぶしたもの
ゾウリムシやインフゾリアなどの生き餌
この当たりがよさそうです。
ミジンコなどは少し大きくなってからのほうがいいです。
針子の口はとても小さい。。。
また、グリーンウォーターで飼育することで
無意識に口に餌(植物性プランクトン)が
入ってくる状態となるのでおすすめです。
グリーンウォーターで飼育し、粉状餌を与える。
これが早く大きくする常套手段となるでしょう。
ポイント③ 温度変化に注意する
メダカは比較的水温変化には強いですが
あくまで針子の場合は当てはまるとは限りません。
今日の私の居住地では….
最低気温 2℃ 最高気温 17℃ です。
こうした寒暖差は弱らせてしまうので
ヒーター管理などが無難です。
発泡スチロールはそうした温度変化に強いので
割とオススメだったりします。
まとめ
いかがだったでしょうか??
自分で繁殖させた魚が孵化し、大きく育つ姿は
なんとも言えない感動がありますね!
その子がまた産卵し、孫へとつなぐ命はやはり神秘。
今回紹介した方法はあくまで「生存確率を上げるため」
の方法となります。
100%生存させられるなら良いのですがなかなか難しい。
しかしなるべく多くを大きく育て上げるのが
飼育者の務めです。
日々勉強し、小さな命でもしっかりと守っていきましょう!!
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