水槽写真の敵! 油膜対策でSNS映えを加速させろ!!

How to Aquarium

こんにちは! 黒田です。
車の天井にスマホを置いたまま発進し、高速道路で紛失したとです。
黒田です・・ 黒田です・・・ 黒田です・・・

私もTwitterでアクアフレンズが増えてきまして、
皆さんの水槽写真を見ながらニヤニヤしているのですが
たまに残念だなーって思うことがあります。(上から目線)

油膜ギラギラやないかいっ!!!!

ってことで今回は水槽写真や映像の敵!
油膜について触れていきたいと思いますのでお付き合いください。

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ギンギラギンにさりげなくいるあいつ。。。

さて、皆さんそもそも油膜って何かパッと思いつきますかね?
歴戦の猛者たちは「あぁ、、、いやだぁ、、、」
初心者さんたちは「いや、水槽に油なんていれねーよ」
うちの親父は「Glaco使えば解決するやろ?」

となります。←

まずはいくつか対策を先に挙げてみましょう!

まずはこれ! 油膜対策おすすめ4選!

まずはざっと挙げていきましょう!

  1. 物理的に除去
  2. 生物で除去
  3. 機材で除去
  4. エアレーションや水流ポンプで除去

まぁ大きくこの4つですよね。
基本的には対策を取りながら、原因を取り除くこと。
両方から攻めないと根本的な対策にはならないので注意ですね!

物理的に除去

まず手っ取り早い方法としては物理的に除去していくやり方です。
具体的には・・・・

  • 水面付近の油膜(水)を軽量カップなどで取り除く(写真)
  • キッチンペーパーを被せて表面張力で取り除く

主に2つの方法が多いでしょうか?

私はよく軽量カップで取り除いていました。
キッチンペーパーで除去すると綺麗に取れるといろんな所で
みかかえるのですが、私が下手なのかいつも失敗します…笑

両者とも身近なアイテムを使用し手軽に行うことが出来るのですが
あくまで一時的な効果にとどまります。

そのため前述の通り、根本的な対策が平行して必要となります。
原因については後程解説していきます。

生物で除去

油膜といえば『ブラックモーリー』
ブラックモーリーといえば『油膜担当』

とりあえずこいつ入れときゃなんとかなんべ??

と言わんばかりに油膜対策にうってつけの生物です。

よく見ると口がやや上向きについており、水面の油膜を食べてくれます。
油ばっかり食べてると黒田みたいになっちゃうぞッ☆

ブラックの他にもシルバーがいたり、バルーンみたいな形状もいたり
様々ですが、基本的には『モーリー』と名のつくものは同種かな?

黒い体色も結構水景が引き締まって好きです。
ただ、私としてはあまり使いたくない手なのです・・・
その理由をたった一言で説明しよう!!


『卵胎生メダカ』


これでピンときたあなたは初心者ではないっ!!笑
簡単にいうと「あっという間に増えます」

油膜対策でとりあえず2匹だけいれるかー
で雄雌だった場合、いつの間にか水槽内のメインフィッシュになります笑

導入の際は雌雄を分けて飼育するのが個人的にはおすすめです。
まぁ増えてもいいならいんですがね・・・

ちなみに雌雄の判別

オスとメスの区別は腹の下部で判別します。
オスは尖ったヒレがあり、メスには無く丸い尻ビレのみです

参考にしてみてくださいね!


機材で除去

メイン水槽の吸水パイプ

最後は機材購入で除去していきます。
私は大体これに落ち着きます…笑

一つは上記の写真のように外部フィルターの吸水パイプを
油膜除去用のものに変えるという方法。

その名も『サーフェイススキマー』

通常の吸水パイプのようにしたからの吸水と同時に
水面にも吸水口があり、油膜ごと吸い取ってくれます。

プラスチック製、ステンレス製、ガラス製など
材質も様々で見た目は勿論値段も変わってきます。



もう一つは単独で油膜除去をする機材を導入する方法です。

かの有名なADAさんでいうこちらのVUPPA-Ⅱなどがそれにあたります。
これ一つで上の切れ込み部分から吸水し、下の小さな吐出口より排水します。
この循環によって油膜を除去していく製品になります。

やはりADAさんはスタイリッシュで水景を邪魔しません。
お値段もスタイリッシュになりませんかね・・・?

安定と信頼のエーハイムさんも勿論ラインナップしていますよー。
こちらは見た目がアレですがその分お買い求めやすい値段。

パイプでのメリットは水景を邪魔しないことです。
一方の独立タイプは不要になった際の取り外しが容易ということ。

写真撮るときだけ外したい! と思ってもパイプだと大変ですからね。。。


エアレーションや水流ポンプで除去

最後は水面を揺らして除去する方法。
特にエアレーションをすることではじける泡と共に
油膜を除去することが可能となります。

特に夜間のエアレーションは油膜除去と共に
酸欠の抑制につながり、水槽内の環境を整えるのには
非常に有効な手段といえるでしょう^^

だだし、当然泡が弾けた際の飛沫が・・・・orz

油膜が発生する理由は??

そもそも油膜ってなんで出来るのよ。
ってかなんなのよって話。

油膜っていっても色々とあって厳密にこれ!!!
とは言えないみたいなんです。(ぉぃ)

しかし、よく言われているのは・・・・
バクテリアの死骸、タンパク質だそう。

例えば夏場の水温上昇によって水中の溶存酸素量が低下し
酸欠になったバクテリア達が死滅し浮いてくる・・・
悲鳴もんですね・・・笑

タンパク質って結構水槽内のあらゆるとこから出てきます。

餌の食べ残し、生体の死骸、水草の枯葉などなど…

あとは水槽立ち上げ初期にはそもそも分解してくれる
バクテリアが少ないので油膜が発生しやすいですね。



日頃から意識すべき油膜対策

では日常管理で出来る油膜対策とはなんでしょうか??

餌の与えすぎには気を付ける。
 油膜に限らずコケなど様々な悪影響を及ぼすのが魚の餌。
 ついつい食べてる仕草がかわいくて上げすぎてしまいますよね。
 わかります。 えぇ、わかりますとも。
 ですが、2、3日餌をやらなくても死にません。
 ちょっと今日は少ないかな?くらいでちょうどいいです。
 よく、2、3分で食べきれる量を目安にといいますね。
 もしくは少量を小分けにして与えるようにしましょう

水草の管理は定期的に。
 水草は成長が早いものもあれば遅いものもありますよね。
 特に成長が止まってしまい、色落ちしたものや枯れたもの。
 そういったものは思い切ってカットし取り除くことをオススメします。
 水質悪化は勿論、それらをカットすることで栄養を他の元気な葉へと
 行き渡らせることが出来る為、積極的に取り除きましょう。

生体の死骸の除去
 病気は勿論、餓死や喧嘩など様々な要因で☆になってしまいます。
 死骸はエビの貴重な動物性たんぱく質となる為、食べることもありますが
 出来るだけはやく取り除きましょう。
 そこからまた病気の蔓延やカビの原因にも繋がります。
 餌についで油膜の原因はこういった大きなたんぱく質源であると考えられます。


たまにすべき対策

水草水槽を立ち上げている方の多くは外部式フィルターを使用しています。
その外部式フィルター、定期的に清掃しますか??

私は放置しがちです。←

フィルターは中のろ材で様々なものを濾しとります。
それは先程挙げたような餌の残りや死骸のカス、水草も。
水槽内に漂っていれば気になって取り除くこともしますが、
中が見えないフィルター内の場合、いつまでもそこに残ります。

なので、定期的に濾過槽の掃除もしましょう。
とはいえ洗いすぎないように注意しましょう。
綺麗にしてやるぜぇぇぇといってガシガシ洗うと
せっかく住み着いたバクテリアまでいなくなってしまい、
結果、油膜が出ますので・・・笑


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

綺麗な水景が出来たらSNSで自慢しますよね??
その際にコケもすごかったり、水面がギラギラだと
非常にもったいない気持ちになります。

それはもうもったいないオバケです。

水もパキパキ、水草ボーボー
水面もしっかり意識して最高のコンディションで自慢しましょう!!

ってか自慢してください、私に。笑


ではでは~^^

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